ジョッパーズ おすすめ比較 — 初心者から上級者まで

Photo: Gallop Journal Editorial — ジョッパーズ おすすめ比較 — 初心者から上級者まで
乗馬パンツ「ジョッパーズ」の選び方を徹底解説。素材・グリップ・価格帯別におすすめを比較。初めての1本から競技用まで。
ジョッパーズ(乗馬パンツ)は、乗馬を続けるなら早めに自分のものを揃えたいアイテムだ。ジーンズでも馬に乗れないことはないが、内腿が痛くなり、馬の背中でずれやすい。専用パンツの快適さを知ってしまうと、もう普通のパンツには戻れない。
ジョッパーズとは何か
ジョッパーズとは、乗馬専用に設計されたパンツのことだ。最大の特徴は内腿から膝にかけてのグリップ素材だ。革・合成皮革・シリコンなどの素材が縫い込まれており、馬の背中に安定してフィットする。また股下の縫い目が少なく、馬に跨ったときの摩擦や違和感が最小限に設計されている。見た目はタイツに近く、ブーツの中に裾を入れて着用するのが基本スタイルだ。
グリップ素材の種類と特徴
ジョッパーズ選びで最も重要なのがグリップ素材だ。
シリコングリップ:最も一般的で初心者におすすめ。洗濯機で洗えるものが多く、手入れが簡単。価格帯も比較的安い(10,000〜25,000円)。滑り止め効果が高く、安定した騎乗姿勢をサポートする。
合成皮革グリップ:シリコンより馬との一体感が出やすい。耐久性も高く、中級者以上に人気。価格帯は15,000〜40,000円程度。洗濯の際は手洗いが推奨されるものが多い。
本革グリップ:最高級素材。馬との接触感が抜群で、繊細な扶助(指示)が伝わりやすい。競技用として使用するトップライダーに選ばれる。価格帯は30,000〜80,000円以上。手入れが必要だが、適切にケアすれば長く使える。
フルグリップ:内腿だけでなく、膝から下まで全体にグリップがついているタイプ。障害飛越など動きが大きい競技に向いている。
初心者におすすめのジョッパーズ
初めて購入するジョッパーズは、シリコングリップの10,000〜20,000円程度のものから始めるのが無難だ。国内ブランドでは「HKM」「Kerbl」などがコストパフォーマンスが高く人気がある。まずは1本試してみて、自分の好みや乗り方に合わせてアップグレードしていくのが賢い選び方だ。
中級・上級者向けジョッパーズ
乗馬を本格的に続けるようになったら、Pikeur(ピクール)やAnimo(アニモ)など欧州の乗馬専門ブランドに目を向けてみよう。これらのブランドは素材・縫製・デザインすべてにおいて最高水準で、一度使うと違いは明らかだ。価格は30,000〜80,000円と高いが、耐久性が高く長く使える。
サイズ選びのポイント
ジョッパーズはタイトに着用するのが基本だ。試着のときに「少しきついかな」と感じるくらいが適切なサイズで、洗濯後の縮みも考慮してサイズを選ぼう。ウエストと太ももの両方を測ってから購入するのがおすすめだ。特に日本人体型はヨーロッパブランドのサイズ感と合わないことがあるため、サイズ表を必ず確認すること。
色・デザインの選び方
競技会(馬術競技)では白やベージュのジョッパーズが規定されている場合が多い。練習用・普段乗り用であれば色の制限はなく、黒・ネイビー・グレーなど汚れが目立ちにくい色が人気だ。最近はデザイン性の高いジョッパーズも増えており、乗馬ファッションとして楽しむ人も多い。
馬に乗る前に、自分に合ったジョッパーズを見つけることが快適な乗馬ライフの第一歩だ。まず1本、試してみてほしい。
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